
エミリア・ロマーニャは、イタリア北部の豊かで肥沃な地域であり、2010年には約136,000エーカー(55,000ha)にブドウの木が育っていました。
この州は、大きく2つの地方に分けることができ、ボローニャより北西部を「エミリア地方」、ボローニャより南東部を「ロマーニャ地方」と呼びます。 同じ州でありながら2つの地方で異なる歴史や文化を持ち、ワインもまた造り方が大きく異なります。 例えば、エミリア地方はランブルスコに代表される発泡性の赤ワインの生産が大半を占めるのに対し、ロマーニャ地方ではスティルワインが殆どになります。
エミリア・ロマーニャのワイン生産は、白と赤に均等に分けられ、主なブドウ品種はマルヴァジアとランブルスコ、トレッビアーノ、バルベラ、ボナルダ、そしてサンジョヴェーゼがあげられます。これらのブドウの大部分は、フリザンテまたはスプマンテのスパークリングワインの生産に使用されます。その中で最も注目すべきは、5つのランブルスコDOC(サラミノディサンタクローチェ、ディソルバラ、グラスパロッサディカステルヴェトラ、モデナ、レッジャーノ)からのものです。有名なイタリアおよび国際的な品種の幅広いポートフォリオ(シャルドネ、ピノブランコ、カベルネソーヴィニヨンは、品種のワインとブレンドの両方で使用されています)にもかかわらず、エミリアロマーニャの独自性は、その珍しい地元のDOCワインに由来しています。この例としては、赤いカニーナディロマーニャと白いパガデビットディロマーニャがあります。
※D.O.P:イタリアにおける原産地名称保護制度 https://inomon.net/shop-ja/appellation/
主要D.O.P
◆Rosso Reggiano Lambrusco D.O.C(ロッソ・レッジャーノ・ランブルスコ :スパークリング赤)
日本でも人気のランブルスコは、イタリアでもやはり人気です。特に辛口のランブルスコは、ボロネーゼやバルサミコ酢、濃厚なチーズを使ったピザやパスタなど、濃い味わいの伝統料理が多いイタリアでも日常的に飲まれています。
タンニンと酸味のバランスの取れたフルボディの味わいです。
ぜひ一度お試しいただきたいエミリア・ロマーニャ州のワインをご紹介します。
DOCG
DOC
IGT
2016 hl production

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酒 類 販 売 管 理 者 標 識 |
販売場の名称及び所在地 | 有限会社井上スタジオ兵庫県新在家中の町4-10 |
酒類販売管理者の氏名 | 井上 博之 |
酒類販売管理研修受講年月日 | 令和3年6月24日 |
次週研修の受講期限 | 令和6年6月24日 |
研修実施団体名 | 姫路小売酒販組合 |
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